S3使用構築 ╋ルカギャラ攻めループ╋ [最高2093 最終2080・77位]
皆さんはじめまして!今回が初投稿のミノリという者です。S3お疲れ様でした。
以前から構築記事を書くことに興味があり、今回のパーティーがかなり気に入っていて何か形に残したいと思って、記事を書くことにしました。
パーティーはこんな感じですね。
トレーナーカードの構築名は大好きな実況者ライバロリさんのものを参考にしました笑
コンセプトは>サイクルを回しながら相手にダメージを蓄積させ、相手が消耗したところでルカリオやカイリューの神速で全抜きする!!というものになります。
また、この構築はフルアタ5体とかなり攻撃的に仕上がってます。
☆目次
☆メンツの紹介
メガルカリオ@メガストーン 無邪気
A236 C20 S252
この構築のエースであり、相棒枠
最近流行(?)の両刀型
基本的にはこの子の火力を通すことを最優先にして、できるだけ被弾する前に上から殴って立ち回ります
両刀にした理由は、鋼技を打ちたい場面が増え、バレパンではパワーが足りず、かといってアイアンテールだと外す可能性があり、安定した鋼打点が欲しいと思ったため。
技構成は、主力技のインファイト、ラスターカノンは確定。
残り2つの候補として、先制技3種類(神速、バレット、真空波)、ヤドラン意識の悪の波動、身代わり、などが挙がったが、このパーティーで重い相手(ドリュウズ、ゲッコウガ、メガギャラドス)を縛れるように真空波、消耗したゲンガーを倒せるようにバレットパンチの採用となりました。
両刀にしたおかげでルカリオを止めに来るゴツメランドやカバルドンを突破できたり、ミミッキュ相手に安定したりという点が強力でした。
使用感としてはかなり使いやすく、D下降補正にすることによる特殊耐久の減少はほとんど気になりませんでした。メタグロスやクチート、ハッサム、ミミッキュといった相手がいればほぼ選出していました。
選出率はなんと7割以上!(ルカリオ出したい時に出してただけ笑)
カイリュー@こだわり鉢巻 意地
H148 A252 S108
A:火力で負担をかけたいためぶっぱ
S:凍える風でガブ抜きのスイクン抜き
H:余り
技:逆鱗、神速、地震、炎のパンチ
ルカリオの頼れるパートナーその1
ORAS時代からずっと一緒に戦ってきた戦友
ルカリオとの相性補完が素晴らしく、この二体で協力して突破口を開く事も多々ありました。
調整はORAS当時のもの。Sにここまで振ることで、後出ししてくるゴツメスイクンやクレセリアを吹き飛ばせる。一般的なゲッコウガの珠冷ビ耐え鉢巻カイリューと異なり、耐久を少し落としているため、珠ゲッコウガのCぶっぱ冷凍ビームは耐えられない。しかし、最近はZ持ちが増え、仮に珠でも両刀でACに振り分けているのかワンパンされることは少なかった。
技は、負荷をかける逆鱗、終盤の抜き性能を得られる神速、鋼への打点として地震。ここまでは確定。
残り1つの候補は、炎パン、馬鹿力、雷パン、滝登り、アイへ、冷パン(←実は教え技で覚える)などがあったが、最適な技を見つけることができず、結局炎パンで運用していた(交換読みでたまに打つ機会はあった)
加速したバシャーモ、ゲッコウガ、フェローチェ辺りを上から神速で叩きのめすのはめちゃめちゃ楽しかったです(^^)
╋届かない世界があるってことを教えてやる╋
フェアリーが増えたことで逆鱗の、ゴースト(ミミッキュ、ゲンガー)やテテフの影響で神速の通りがやや悪くなり、動きにくいこともあったが、しっかり考えて動けばまだまだ強いと思ってます。
霊獣ボルトロス@突撃チョッキ 控えめ
H164 B6 C116 D28 S196
H:実数値175 16n-1調整
B:余り
C:オボン水ロトムオボン込み確定3発
D:チョッキ意識で余りのうち偶数になるように振った
S:最速80族抜き
技:10万ボルト、めざめるパワー氷、ボルトチェンジ、草結びorヘドロウェーブor気合い玉
頼れるルカリオのパートナーその2
環境に多い電気タイプに強いチョッキボルトロス。電気の一貫を切る枠兼電気枠兼2体目の飛行枠として採用。私はルカリオ入りの構築を組むときは、地面の一貫を切れるポケモンが2匹以上欲しいと考えていて、浮いているポケモンはとても重要
調整については、バンク解禁前に考えた調整であるためちょっと昔くさいけれど(ロトム意識とか特に)、自分で1から考えた調整のためかなり気に入っている。チョッキはあまりSに振らないイメージですが、この辺の素早さの特殊相手に打ち負けたくなかったため80族抜きまで振りました。もしかしたら70族抜きまで落としてもいいかもしれない
技は10万、めざ氷、サイクルを回せるボルトチェンジは確定。
最後の技は草結び、ヘドウェ、気合ボールから選択
ヘドウェだとブルルドヒドイデやコケコに強くなり、気合い玉だと刺さる範囲が広く、呼びやすいドリュウズ、マンムー辺りに刺さる、草結びは受けにくる地面に有利になる。
私は電気タイプに草技を仕込むのが好きなので、草結びで運用していたが、かなり使う機会が多かったため草結びで良かったと思ってます。
使用感については、霊獣ボルトロス同士の撃ちあいや、コケコにも競り勝てるなど、しっかり役割をこなしてくれ、かなり使いやすかった印象。
チョッキは現環境だと珍しいのかまったく警戒されず、初手にボルトロスを出すと相手がスカーフを警戒してくれ勝手に自滅してくれるケースもありました。
積極的に交換読みで技を繰り出すようにするのが、このポケモンをうまく使うコツだと感じました。
なお、物理耐久は低いので、その点に注意して立ち回りましょう。
ヒードラン@こだわり眼鏡 控えめ
H252 C180 D72 S4
H:ぶっぱ
C:放射でH252楯ガルド確定1発
D:残り
S:余り
技:オバヒ、ラスカノ、火炎放射、原始の力
鋼枠兼炎枠としての採用。
ルカリオの天敵であるテテフをしっかり受けて欲しいと思い採用に至りました。また、地震のないリザ、めざ地のないウルガモスも相手にできる。
調整に関しては特に言うことはないです。
技について
負担をかけるオバヒ、妖精殺しのラスカノ、連打可能な放射は確定。
最後の技はリザXY問わず打点になり、ウルガモスなどに刺さり、全能力上昇の追加効果でワンチャン掴みにいける原始の力を採用。
実際大地の力が欲しくなる時もあったが、原始の力のお陰で勝てた試合もあるため一長一短。この辺は完全に好みの問題ですね。
使用感について
眼鏡の圧倒的パワーで制圧することができ、特に不満はなかった。
得手不得手がはっきりしていて、使い方を迷うことは少なかった印象。毒守型を警戒して行動してくる相手を予想外の火力で吹き飛ばすのはかなり爽快でした(^-^)
╋紅蓮の渦の中に消えろ…業火滅却╋
不意の地震やめざぱには気をつけましょう。
ここまで4体はすぐに決まったのですが、後の2匹がなかなか決まらず、厳しい相手をピックアップして補完していくことに。
厳しい相手を列挙すると、
マンムー、ボーマンダ、(メガ)ギャラドス、ルカリオ、リザx(地震)、ライコウ、ミミッキュ、ガブリアス、クチート、メタグロス、ゲッコウガ、マニューラ、Rガラガラ、グライオン、バシャーモ、キノガッサ、ランドロス、ドリュウズ、マリルリ、サザンドラ、デンジュモク、フェローチェ、ラティオス、ゲンガー、イーブイ(エボルブバトン)、エンテイ
このあたりのポケモンたちですね
そこで補完に採用したのが、以下の子たちになります!
ナットレイ@残飯 呑気
H252 A44 B212
H:ぶっぱ
A:ジャイロでガブ高乱2発
B:余り
技:ジャイロ、タネガン、宿り木、ステロ
普通の最遅残飯ナットレイ
最初はゴツメで使っていたが、最後に紹介するポケモンにゴツメを渡したため残飯。
役割は、受け回して鉄トゲや宿り木、ステロで相手を削り、相手ポケモンをルカリオの圏内に入れること。
技と調整は普通すぎて特に言うことがないです笑
使用感はかなり良かったです。特にミミッキュに安定して勝てるのは強い
ギャラドス@ゴツメ 腕白
H244 A4 B236 D4 S20
H:実数値201まで(地球投げ4回耐え)
A:余り
B:11n
S:オマケ
技:滝登り、地震、氷の牙、ドラゴンテールor吠える
頼れるルカリオのパートナーその3
ルカリオとの相性補完が素晴らしく、ルカリオと同時選出できるようゴツメでの採用
もともとこの枠には自慢の火炎玉ミロカロスが入っていたが、役割対象に対する遂行速度が遅く、黒い霧で起点にならない事が精一杯ということが多々あったため変更になった。
役割はナットレイと同じく構築全体で重い相手をみることと、ゴツメに触れさせてルカリオの圏内に入れること
調整はレートに初めて潜った時に育成したものなので、忘れてます笑
確か調整はこれであってるはず
技は、役割を遂行するために3ウェポン、最後の技はエボルブバトンを阻止でき、起点にならないためのドラゴンテール(吠えるでも可)
挑発や毒、電磁波も欲しかったが、バトンパに為す術なく負けるのが嫌だったため採用を見送った。
使用感について
ルカリオやナットレイと相性が良く、ナットレイとこいつで受け回して、消耗した相手をルカリオで抜いていく動きが単純に強かった
メガギャラドスを警戒されるので、相手の選出を読みやすくしてくれる効果もあり、特にカプレヒレは必ず選出されていた(ルカリオとメガギャラに強めなため)
ドラゴンテールはバトンパ対策だけかと思いきや、なかなか使いどころがあり、相手のエースに先に展開されてしまった場合のリカバリーがきくわざとして頻繁に使っていました。例えば相手のリザxに先に展開されてしまっても、ドラゴンテールで攻撃しながら流すことで、ルカリオのインファ圏内に入れながら場から離し、その直後にこちらのルカリオをうまく展開できれば、リザxを縛れるなど、採用して良かったと思っている自慢の技である。ナットレイのステロとの相性も良い。
選出と立ち回りについて
基本選出は特にありません笑
この構築は鋼タイプと飛行タイプを適当に組み合わせて選出するだけで割と補完がうまくいくので問題ありませんでした。
ただし、選出の時に意識していたことが幾つかあって、それには細心の注意を払っていました。以下の3点になります
1:ハッサムやミミッキュ、メタグロス、クチートなど、少し削ればルカリオで倒せる相手には、積極的にルカリオを出すようにしていた
2:相手のパテにゲッコウガ、フェローチェ、バシャーモなどの高速ポケモンがいたときは、ルカイリューの先制技リレーで倒すか、チョッキボルトのボルチェンからルカリオやカイリューに繋いで、先制技でしばけるように選出を工夫していました。
立ち回りについてですが、サイクルを回しながら火力を押しつけ、うまく削ってルカリオを通すことを考えましょう
ルカリオがでないときは、鉢巻眼鏡の火力でサイクル崩壊を狙いましょう
対受けルについて少しだけ
受ける相手にはボルトルカリオカイリューの3体を必ず選出してました
ボルトをクッションにしながらボルチェンで有利対面を作り続け、鉢巻逆鱗と両刀ルカリオで崩壊を狙ってました