ゴツメファイアロー育成論~ルカリオの仲間探し~
バローラ!どうもミノリです。いつもお世話になってます。
今回から使用メモとして構築記事には書けなかったけれど、気に入ってたポケモン(基本的にルカリオと相性のいいポケモン)を紹介していく記事を書こうと思ってるのでよろしくお願いします🎵(考察と呼べるほど立派なモノではありません。あくまでもメモってことで)
…と前置きはこの辺にしておいて、紹介に移ります。
記念すべき最初のポケモンは、ほぼ全ての型のミミッキュに強く、ルカリオと補完も良いファイアローです!パチパチパチパチ👏👏
ファイアローと言えば、7世代から大幅な弱体化を受け、レート環境から姿を消してしまったポケモン、というイメージの人が多いのではないでしょうか。しかし、かつては最高にカッコイイ専用特性“疾風の翼”を武器に、ORAS環境で大暴れしたポケモンでした。型が豊富で、シンプルにAS、HA鉢巻き、HBゴツメ、HDラム、舞うタイプに追い風脱出などの様々な型が存在し、アロー入りの有名な構築もたくさん出現しました。
その1つが、メガルカリオやバンギラスと組んだ積みサイクル(積みリレー)バンギランドルカリオアローです。SMから始めたよーって人ももしかしたら聞いたことあるかもしれませんね。
この構築でお分かりかと思いますが、ファイアローはルカアローという並びになるぐらいルカリオと相性がいいです。あのリザードンと同じタイプなのだから相性が悪いわけないですね笑
そこで、まだまだアローだって羽ばたけるんだぞーって事を知らせる事と、ルカリオと相性良好なのに、弱体化して風化しがちのコイツを忘れないための2つの理由から書こうと思い至った訳です。
そんなわけで、私がエース(ルカリオ)を通すために良く使うアイテムであるゴツゴツメットを持ったファイアローについて書いていきます。挑発剣舞で相手のカバを起点に全抜きを狙うアローもルカリオと好相性で強いと思いますが、展開系の構築をあまり使わない私にとっては管轄外なのでここでは触れません(^^)管轄外と言ったな、あれは嘘だ
↓↓後に舞アローの記事書きました。こちらもあわせてどうぞ。
minoripoke.hatenablog.com
・目次
☆型紹介
☆役割対象
ミミッキュ/バシャーモ/メタグロス/クチート/ナットレイ/ミミロップ/ハッサム/ルカリオ(物理)/ヘラクロス/ジャローダ/カミツルギ/フェローチェ/テッカグヤ/ガルーラ/その他鬼火の入る物理アタッカー
☆解説
- 六世代からの由緒正しきゴツメアロー。物理アタッカーに上から鬼火を打ち、羽休めとゴツメ火傷のスリップダメージで削り倒す。ミミッキュを封殺したり、受けきれなくても羽でゴツメダメを稼いで、ルカリオなどの後続や自分のブレバ圏内に押し込んだりするのがお仕事。
- 技について。羽休めと鬼火はコンセプト上確定。挑発は準確定で、これがないとコイツの強みの1つである対ミミッキュ性能が大幅に落ちるので可能な限り入れたい。攻撃技はある程度選択肢があるけれど、個人的にはブレバがオススメ。なぜなら炎技を打ちたい相手は挑発鬼火で足りることが多く、炎技が欲しいとはあまり感じなかったから。
そしてなによりカッコイイ。
- 特性は炎の体。接触技に受け出した時に三割押し付けられるのは大きい。
- 立ち回りについて。基本的に有利な相手に出し、炎の体や鬼火で火傷させ羽で受けきる。安定行動を心掛けることが大切(戒め)。羽休めで耐性を変えることで雷パンチ持ちの物理アタッカーも交換際に気を付ければ問題なく受けられる。
☆長所
すべてのミミッキュに後出しから勝てる
1番の魅力はほぼ全てのミミッキュに後出しから勝てること!!環境に蔓延るミミッキュに強いため一定の需要・強さはあるはず。他にも、ゴツメで削りたいポケモン*1に対しては圧倒的に有利で、無理なくゴツメに触らせることができる点を評価したい
対面構築に強い
ガルミミガッサ/クチ―ト軸/カバルカリザミミなどの対面色が強い構築に有利。相手の選出次第ではアロー一体で完封もありうる。
☆欠点
タイプ依存、鬼火依存の耐久。
最近流行りの高火力の水、電気に弱い。
特に敵でも味方でもレヒレとの相性は最悪。ボルトロスやコケコにも隙を見せる。裏のポケモンでケアするルートを考える必要がある。
↓↓水・電気に弱いアローの補完としてピッタリなチョッキボルトロスの記事も書いてます。ぜひ参考にしてね✨
minoripoke.hatenablog.com
昔と違い岩石封じの素早さダウンが痛く、羽で受けきることが難しい
ステロを撒かれると厳しくなる
一応自分の挑発で防げなくもない。それでもサイクル中にやられるときつい。弱体化のせいで岩も受けにくい
⭐調整・バリエーション
素早さをガブリアス抜きまで抑えて耐久に厚くしたり、最速にして上から鬼羽できる範囲を広げたり、ゲッコウガやアーゴヨンを上から叩けるようにしてストッパー性能・削り性能を上げるのもアリだと思う。また、相手が交代してくるのが分かっていても居座らなければならない場面が多々あるので、それを解消できる蜻蛉返りや、剣舞を入れて、物理アタッカーの流しと抜き性能を両立させるのも面白い。その際は起点にしたい仮想的にあわせて挑発か鬼火どちらかを抜くことになるか。
⭐相性のいい味方
霊獣ボルトロス
minoripoke.hatenablog.com
かなり相性がよく、アローの苦手な水、電気にかなり強め。水Zなどで崩れないようにチョッキやHD木の実がオススメ。
水ロトム
こちらも好相性。ボルチェンでサイクルを回せるのもグッド👍。水や岩に有利な一方、電気に対しては強くないのでケアは必要。
ジャローダ
リフレクターや光の壁で鬼火無しでもアローを後投げしやすくできたり、水や電気に強気に出られる。ステロを撒いてくるランドやカバに有利。
ルカリオ
minoripoke.hatenablog.com
ルカリオがアローの苦手な岩を受けて、アローが格闘や地面、炎を透かせる。水や電気はそのまま通すのは他でカバー。
アローの型は変わってしまうが、剣舞を入れて積みサイクルの形にしてもよさそう。
⭐終わりに
ほぼ全てのミミッキュ、ついでにヘイトを買いがちなナットレイに対処できるというのは現環境では一定の需要があると思います。ここでは特に触れませんでしたが、ルカリオと組んで挑発舞Zで積みリレーの形を取ったり、鉢巻きや珠を持たせて蜻蛉で対面操作をする型もルカリオと相性がいいと思うので、気が向けばブログに書きたいです。レートでアローの鳴き声をまた聴けたらいいなっ
☆関連記事
minoripoke.hatenablog.com
↑もう一つアローの記事があるのでそちらも参考にしていただければ幸いです。